今日はミーティングがなかったのでのんびりモードでした。
その分写真を撮ろうと思ったのですが、ここ最近の台湾はまともになっちゃって
おかしな物がないんです、ほんと。完全にネタ切れですね。

展示してある商品は全体的に各ブランドの新製品以外目新しいもの（技術、形）は
あまりないですが確実にFIXEDの波が到着してます。
この現象は面白い傾向なんです。
昨今の自転車業界は、メーカー（ブランド会社）が技術を生み出すのではなく、
工場がもつ技術、例えばハイドロフォーミング、カーボン形成方法、ペイント、
溶接、熱処理などを採用してメーカーが外観をデザインする、というのが主流です。
なので商品化される前に、「うちじゃこんなのできるぞ」と技術を見せるのがこのショー
だったりするのですが、FIXEDは逆というか、工場（台湾）が去年あたりから
その存在を知らされた形。だから小さな工場も必死で「できます」アピール。
クロモリの場合、技術的にはBMXの技術がそのまま使われるので技術的な進化はおおよその
見当はつきますが世界的にはまだ人気は続きそうです。
国内ではノーブレーキ取り締まりが強化されて話題になってますが、ブレーキつければ
いいだけですからね。安全におしゃれなアーバンライドを楽しんでもらいたいと思います。
クロモリはハイドロフォームでガセットレスのダウンチューブが出てきています。
BMXや26インチストリート/DJバイクもまだまだ進化してますね。
ピヴォタルは樹脂製のシートポストが出てくるとか。。
これまだオープンじゃないかな？

マウンテンバイクもBMXと同じくパーツ類のカラー展開が増えてきて
在庫かかえるディストリビューターとショップは大変ですが（笑えない
技術的にも外観も落ち着いている感があります。
ということは買う側にとってはお得ってことですね。
国内ではソフト面が充実すれば言うことなしですが、じわじわと
盛り上がってきているのは確かです。

といろいろ書きましたが、今日の画像はこちらからどうぞ。